美しく健康的な身体を保ちたいというのは誰もが願うことであろう。アメリカ、ミズーリ州在住のエダ・マーブリーさん（25）は、8年間拒食症に悩まされ、長い間うつ状態が続くなど精神的に不安定だった。そんなエダさんの人生を変えたのは…。英メディア『metro.co.uk』が伝えている。

5年間で330パウンド（150キロ）にまで跳ね上がった体重を持て余していたエダさん。何気なく訪れたポールダンススタジオでの体験が、本当の自分と向き合うチャンスを与えてくれたと振り返る。夫、テリックさん（26）と出会ってから拒食症は克服したものの、食欲を抑えることができなくなり今度は肥満で苦しんだ。「あの頃は、誰とも会いたくなかったの。スタジオに行った時のショックと言ったらなかったわ。壁全体が鏡で、身体を隠すことができないんだから。」と語るエダさん。友達もおらず、化粧っ気は一切なく、おしゃれを楽しむこともなかった自分は過去のものと切り捨てる。

次第にポールダンスに楽しみを見出していったエダさんは、周りからどんなに陰口をたたかれてもレッスンをやめることはなかった。テリックさんの応援も受け、体重は65パウンド（30キロ）も減ったという。今ではたくさんの友達とレッスンに励み、自宅にまでスタジオを作ってしまうほどの入れ込みようだ。

「ポールダンスが私に勇気とたくましさとセクシーさを与えてくれたの。」ポールを両手でつかみ120キロの身体を存分に使ってクルクル回るエダさんは実にセクシーである。

（TechinsightJapan編集部　A.C.）