鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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ブラジル北東に位置するセアラー州の州都、フォルタレザの小道で1匹のロバが車にはねられ置き去りにされた。手の施しようもないほど弱ったロバに寄り添い、慰め続けたのは1匹の捨て犬だった。
今年9月、フォルタレザの田舎道の路肩で瀕死の状態のロバを発見したのは、この地域を中心に動物のレスキュー活動をしているというステファニー・ロドリゲスさんとゲニース・ガーゲルさん。生後2~3か月のこのロバは脚を3か所も骨折していたが、一縷の望みをかけて“Guerreirinho(小さな戦士)”と名付けられ、ロドリゲスさん宅に引き取られた。
苦しみに耐え床に横たわることしかできないGuerreirinhoにもすぐに友達ができた。ロドリゲスさんが拾ってきたという白い仔犬だ。2匹は身体の温もりを確かめるかのようにぴたりと寄り添い、仔犬がGuerreirinhoの枕元で昼寝をすることさえあったという。「まるでGuerreirinhoを慰めているようでした。仔犬から愛することの意味を教えられたような気がします」とロドリゲスさんが胸のうちを語っている。事故から2週間後、Guerreirinhoは獣医やセラピストの助けを受け、安らかに息を引き取った。
※ 画像はthedodo.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 A.C.)