かねてよりデヴィッド・ベッカム(40)を応援していた女性カースティ・ハワード(Kirsty Howard、20)さんが、天に召された。それを知ったデヴィッドはこの写真をインスタグラムに公開し、「どうか安らかにお眠りください」と言葉を添えた。
こちらの写真をインスタグラムにアップしたデヴィッド・ベッカムは、以下のように綴っている。
「このお嬢さんが、何年もの間どれほど素晴らしい生き方をしたか。それは言葉ではとても表現できません。」
「カースティは、何年にもわたり医師らの予想を裏切って来ました。その間、彼女は末期の病気に苦しむ子供達のために、多額のお金を集めたのです。」
デヴィッドとカースティさんの出会いは、2002年のことであった。
「その年に彼女はイングランドの、そして僕自身のお守りのような存在になった。ギリシャ戦に出た時にね。僕達は一緒にマンチェスターで女王とも対面した。何年にもわたり、素晴らしい瞬間を共有したんだ。他人を助けたい、そんな思いでいっぱいの少女に会って、僕はとてもインスパイアされたよ。」
しかし20歳にしてついに命が尽きたカースティさんは、先天的に心臓が前後逆という珍しい病気と闘っていた。幼い時に「余命数週」との宣告を受けたものの闘病生活を続け、自身もケアを受けたホスピスなどのため、多額の資金を募ることに成功していた。デヴィッドはそんな彼女と遺族に対し、「愛と想いをご遺族に捧げます。人々に感動を与えたお嬢さんを、みんなが恋しく思うでしょう」「僕のハートと愛を、何年も僕と関わってくれたカースティに送ります。どうか安らかに」と記した。妻ヴィクトリア・ベッカム(41)も、カースティさんを大変可愛がっていたという。
※画像は、『Instagram davidbeckham』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)