大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズの超人気子役として活躍し、今は大人の役者として様々なキャラクターをうまく演じている英俳優ダニエル・ラドクリフ(26)。しかし幼くして成功した彼につき、多くの人が「トンデモないクソ野郎に違いない」と先入観を持っていたという。
子供時代に成功しチヤホヤされて育った結果、横柄で生意気な若手スターになる者も少なくない。ダニエル・ラドクリフも『ハリー・ポッター』シリーズで大成功したため、多くの人々が彼を“嫌な奴に違いない”と思い込んでいたという。このほどダニエルは『Playboy』誌の“20 Questions”でこのように語っている。
「映画『ディセンバー・ボーイズ』に出演したとき、メイクとヘアの担当スタッフと友達になったんだ。」
「数週間経った頃、僕はこう聞いた。“正直に言って。僕が出るって聞いたとき、どんな奴が来ると思った?”って。するとこう言われた。“最低なクソ野郎が来ると思いました”ってね。子役スターに対しては、そういうイメージがある。だからトンデモないクソ野郎だって思われてしまう。」
しかしダニエルは腰が低く、本人も「僕はクソ野郎じゃない」と断言。“自分の評判を台無しにしたくない”と、人気絶頂の頃も分別ある行為を心がけたという。その努力の甲斐があり、ダニエルは“ハリウッド映画界のナイスガイ”として評判に。インタビューを受ける際は態度も非常に良く爽やかで、私生活ではチャリティ活動にも取り組むことが伝えられている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)