「カルチャー・クラブ」のヴォーカリストとして大ブレイクしたボーイ・ジョージ（54）は、かつて名声に溺れ私生活もボロボロに。最近では見事に立ち直り相変わらずの美声でファンを酔わせているが、彼にはテイラー・スウィフト（25）が眩しく見えるという。

成功することで道を踏み外すセレブも多いが、莫大な資産を築き人気を不動のものにしたテイラー・スウィフトは、今も変わらず“女の子達のお手本”と呼ばれる優等生だ。その彼女の生き方を、業界の大先輩ボーイ・ジョージは素晴らしいという。このほど英ロンドンにて開催された「Attitude Awards」に出席したボーイ・ジョージは、そこでこう語った。

「僕は、本当にテイラーが大好きなんだ。しょっちゅう“もっとテイラーのように振る舞わなくては”って思うね。そうすると事がうまく運ぶんだ！」
「テイラーは、明らかに正しい振る舞いをしているね。」

かつてはドラッグに溺れ、警察沙汰も起こしたボーイ・ジョージ。そんな過去を振り返り、彼はこうも話している。

「若い時は、なんだってできる気になる。でもテイラー達は違う。彼女達は、かつての僕達よりきちんと全てを理解しているから。」

「抜け目がないタイプ」などとも言われるテイラーだが、真面目で優しいその態度はまさに女子のお手本。友人も多く尊敬されているテイラーを、多くの過ちを犯したボーイ・ジョージは高く評価している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）