writer : namika

担当者が直接トークでレア情報を提供。新築・分譲マンション選びの新アプリ「TALKIE」

マンションの購入を考える時、まずはチラシやインターネットで物件の情報収集を行う人が多いだろう。満足いく物件を購入するためにも、事前のリサーチは重要である。そこで便利なのが、新築・分譲マンション選びでほしかった機能を一つにまとめた新アプリ「TALKIE」だ。忙しいビジネスマンでも、空き時間にスマホで簡単に物件の検索や、担当者と直接やりとりができる。

スマートフォンアプリ「TALKIE(トーキー)」は、不動産情報サービスのアットホーム株式会社と、UI 設計・デザインを手がける株式会社グッドパッチによる共同事業。新築・分譲マンション購入を検討中のスマホ世代のユーザーに向けて、今までにない住まい選びの形を提供する。

「TALKIE」では、気になる物件をフォローすると、物件担当者が投稿する物件の最新情報や周辺環境、イベント情報などをタイムラインで確認できる。その地域に詳しい担当者が投稿するため、公式サイトや資料請求では手に入らない情報が見つかるかもしれない。

また担当者と直接メッセージのやりとりをする「トーク」機能により、アプリを通して気軽に担当者に質問や相談が可能。さらにモデルルームの見学予約の申込も行えるため、物件を見に行くまでの手続きも簡単なのだ。

そんな「TALKIE」は、2015年度グッドデザイン賞を受賞している。グッドデザイン賞とは、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動。「TALKIE」は賞審査委員から「このサービスはまさに不動産会社とユーザーの手軽できめ細やかな新しいコミュニケーションをデザインしてくれる点が素晴らしい」「今の時代の物件探しの在り方を提示し、満足のいく物件との出会いを提供してくれる」と、高く評価された。

2015年度グッドデザイン賞を受賞した「TALKIE」

なお10月30日(金)から開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「グッドデザインエキシビション 2015(G展)」会場では、「TALKIE」が本年度受賞デザインとして紹介される。今回の受賞を機に、「TALKIE」は掲載物件の対象エリアを現在の首都圏から、10月中旬より関西エリアへと拡大。さらに順次全国へと展開していく予定だという。

■TALKIE(トーキー)
http://talkieapp.jp/ad/index.html

(TechinsightJapan編集部 七海香)