2010年にはリハビリ施設に入所するなど、数々の問題で苦しんできたデミ・ロヴァート。彼女がラジオ番組でのインタビューで、摂食障害を乗り越えた心のうちを明かしている。

ぽっちゃりした体型でパワフルなボーカルが持ち味のデミ・ロヴァート（23）。これまでファンに向けてアルコールやドラッグ依存など壮絶な過去を明らさまに打ち明けてきた彼女だが、摂食障害を見事に乗り越えてきたことでも知られている。そんなデミがこのたび、イギリスの若者向け音楽チャンネルBBC Radio 1『ライブ・ラウンジ』で次のように話した。

「過去の自分がどんなふうだったかなんて、自分でもよく分かっている。でも振り返っても仕方がない。」

「以前は自分の体が嫌で仕方がなかった私が、下着姿で雑誌の表紙を飾ってるのよ。もう最高。世界中のみんなに私の自慢のボディを見てもらいたいわ。」

「これまで幾度となくくじけそうになりつつも、自分の体と心を鍛えてきたわ。そしてやっと納得がいくようになってきたの。摂食障害で苦しんでいる人たちに、あきらめなければ私のように立ち直れるって知って欲しい。」

次々と飛び出すポジティブな発言。10月にリリースされる5枚目のアルバム『コンフィデント』について聞かれると、「このアルバムには感傷的な歌も収録されているけれど、私の新しい人生の始まりを象徴するような、パワフルでセクシーな仕上がりになってるの」と語っている。

ニューアルバムの発売まで約1か月。デミ・ロヴァートの今後に大いに期待したい。

※画像2枚目は、『Instagram ddlovato』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　A.C.）