長年の軍務を終え、アフリカに渡った英ヘンリー王子(30)。現地では野生動物の保護活動に励んでいるが、一国の王子とは思えぬほどしっかりとした働きぶりだという。野宿やタイヤ交換など、王子は何でも進んでこなすというから驚きだ。
絶滅の危機にある野生動物を保護する活動に、3か月の予定で加わっているヘンリー王子。その働きぶりは大変立派だといい、王子が行動を共にした団体「Save The Rhino Trust」のCEOは米誌『People』にこう伝えた。
「ヘンリー王子は、まるでアフリカの男のようですよ。」
「王子は、危険な動物が近くにいると知りながら野宿だってできるんです。」
またヘンリー王子は雑用も人任せにはせず、自ら働き貢献したという。
「ええ、何もかも王子は手伝ってくれました。タイヤの修理や料理、それに荷造りもね。」
「パンクしたタイヤを車から外し、新しいタイヤに付け替えてくれたりもしました。」
何にでも積極的に取り組んだ王子について、CEOは「普通の男性と同じ」とコメント。このように称賛した。
「時には“そんなことを言うな。私は要人なんだ”といった態度の人もいます。でもヘンリー王子は違います。王子はいつも“さあ、行きましょう!”という感じで、積極的に動いてくれました。」
そんな王子に対して特別扱いは不要だったといい、その人柄を「素晴らしかった」とCEOは語っている。間もなく英国に戻り31歳の誕生日を迎える王子、次なるミッションはお妃選びだろうか。
※画像は、『Instagram kensingtonroyal』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)