カレッジのキャンパス内で起こるレイプを題材にしたドキュメンタリーフィルム『The Hunting Ground(原題)』が話題だが、そのうちの楽曲『Til It Happens to You』を歌ったレディー・ガガは収録中に泣き崩れてしまったという。
自身もレイプ被害を受けたことがあると告白済みのレディー・ガガが、ドキュメンタリーフィルム『The Hunting Ground』用に制作した楽曲『Til It Happens To You』をスタジオで収録した。この日のガガの様子につき、共に曲を書いたダイアン・ウォーレンは『People』誌にこう語っている。
「ガガは、とても感情的になっていました。」
「彼女にも同じような経験があったと聞き、(この楽曲に)ピッタリのアーティストだと思ったのです。でもガガは何度か泣き崩れてしまいました。この楽曲を歌い、とても感情的になってしまって。彼女は心と魂の全てを楽曲に注ぎました。」
ちなみにレイプ被害を受けたガガは、誰にも打ち明けることができず飲酒に走ったこともあるという。悩んだ末にセラピーを受けて立ち直ったと明かしているが、今もその忌まわしい経験はガガをずいぶん悩ませているようだ。
※画像は、『Instagram ladygaga』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)