今年の夏、歌姫アリアナ・グランデは人気ドーナツ店を訪問。商品のドーナツをペロリと舐め、さらには店員がトレイで運んできたドーナツを見るなり「アメリカもアメリカ人も大っ嫌い」と暴言を吐いた。その姿をとらえた監視カメラ映像が公開され大騒ぎになったが、今のアリアナはどのような心境なのか。
以前より「性格がとんでもなく悪い」と伝えられ、ついにはドーナツ店での蛮行を世界中のファンに見られてしまったアリアナ・グランデ。その後大慌てで謝罪したものの、「アメリカの子供達の肥満率は、世界でも最悪の部類に入ります」「食べ過ぎや有害物質につき学び、子供達を教育すべき」などとも声明に含めたため、「売り物の食品にツバをかけるような人間が、肥満や有害物質を語るな」とさらに批判された。
そのアリアナがこのほど『Good Morning America』に出演し、騒動をこのように振り返った。
「謝罪したわ。言い訳はできないし、正当化もできないもの。」
「でも、人間だから時には心にもないことを言ったりしたりするもの。私達は失敗から学ばないと。そうやって成長するものだから。」
またこの騒動により、アリアナは“あること”を知ったという。
「愛し信じてくれる大勢の人をガッカリさせてしまう気持ちを知ったわ。本当に酷い気分よ。」
「言うこと、することについては、まずはじっくり考えなくてはね。大事なことだわ。」
業界内外から態度の悪さを指摘されてきたアリアナだが、この夏の騒動でずいぶん反省したようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)