夏の暑さから解放され、食欲の秋も本番を迎える時期だ。秋の果物の代表格・柿は、「柿が赤くなれば医者が青くなる」「二日酔いには柿」と言われるぐらい、柿は栄養価が高く、健康に良い果物とされている。女性にも嬉しい美肌効果や便秘改善が期待できる“女子必須”の果物なのだ。
柿には、ビタミンC、食物繊維、タンニン(ポリフェノールの一種)、カロテン、カリウムなどが含まれ、女性には見逃せない果物だ。
ビタミンCは風邪予防に役立つが、美肌効果も期待できるため、女性には気になる成分だ。柿100gにつきビタミンC 70mgが含まれているので、柿を1つ食べるだけで一日に必要とされるビタミンC(18歳以上推奨量100mg)を摂取できる。やはり女性で悩んでいる人が多い便秘にも、柿は有効。柿の食物繊維により便通が改善され、ほかにも糖尿病、大腸がん、心臓病などに対する予防効果があるとされる。
また、柿はお酒を飲む際にも食べておきたい果物。もともと東洋人には二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解する酵素が少ないと言われるが、柿に含まれているタンニンがアセトアルデヒドやアルコールを体外へ排出する助けをしてくれる。また、柿に豊富なビタミンCや利尿作用のあるカリウムも二日酔いに役立つという。もちろんお酒を飲む前や飲んでいる途中に柿を食べても効果があるそうだ。
栄養豊富で健康に役立つ柿だが、日本一の産地は、甘くて口当たりがまろやかな「たねなし柿」でも知られる和歌山県。JAグループ和歌山のサイト『和歌山の柿でハロウィンを楽しもう!(http://www.kaki-de-halloween.com/)』では、9月16日から10月15日までキャンペーンを開催中で、柿のプレゼントやレシピコンテストを実施。さらに柿で簡単に作れるジャック・オー・ランタンの紹介、サンリオの人気キャラクター『マイメロディ』と『クロミ』のハロウィン版壁紙(PC版・スマートフォン版)をダウンロードすることもできる。
柿が旬のこの時期に柿を料理やハロウィンに取り入れて、美味しく楽しくキレイ女性を目指そうではないか。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)