鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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今月上旬、過激派組織「イスラム国(以下IS)」のシリア北部の拠点に対し、トルコ南部の空軍基地からも爆撃を開始した米軍。ドローンを使用した空爆も成功を収めている中、このほどシリア反乱軍が死亡したIS戦闘員について非常に残忍な行動に出たことを証明する1本の映像が公開された。
英米のメディアが公開しているその冷酷極まりない映像は、オランダのジャーナリストSakir Khader氏が自身のTwitterのページで公開したもの。映っている遺体はISの戦闘員でハッカーやリクルーターでもあったジュネイド・フセインという21歳の男であるという。彼は先にシリアのラッカに向かっていた車の中で米軍の無人攻撃機(ドローン)による空爆を受け死亡したが、シリア反乱軍のグループがその遺体を拾い、ロープでピックアップトラックの後部につないで引きずり回しながら道路を走行したと説明されている。その荷台には反乱軍の兵士が5名ほど立って乗っていることもわかる。
なおフセインは英国籍で、バーミンガム出身の妻サリー・ジョーンズさんと共にISに傾倒し、2013年に揃ってシリア入りしていた。英国籍でありながら米国防総省にとってはNo.3のターゲットと位置付けられていたフセイン。このたびの空爆で、夫を失った妻ジョーンズさんの反米感情はかなり増幅したと思われるが、英米両軍の間にも微妙な解釈のズレがあったと指摘する声もあるようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)