タイトなミニドレスに身を包み、扇情的なポーズで自分を見つめてくる売春婦に、後部座席に7歳のわが子が座っていることを忘れてしまった父親は思わず車のブレーキを踏んだ。しかしその売春婦を車に乗せたところ…米ペンシルベニア州から実に情けない父親の話題が飛び込んできた。

現在は拘置所で寂しく過ごしている、ペンシルベニア州ボン・エア出身のアンソニー・ジョンソンという26歳の父親。ジョンソンは8日未明、道路脇で客引きをする1人の売春婦と交渉を成立させて愛車のシボレー製「インパラ」に誘い込んだ。それが警察官によるおとり捜査であったとはいえ、あまりにもスピーディーに逮捕されたとして話題を呼んでいる。

なぜならその車の後部座席には7歳の息子が乗っており、置いてあったバッグを開けさせると3つもの携帯電話と約6グラムのコカイン、4,145ドル（約51万円）もの現金が顔を出したのだ。買春ばかりかドラッグの密売を行っていたことは明白であったジョンソン。おまけに免許証を確認すれば「免停中」と判明。ピッツバーグのメディア『wpxi.com』は、保護責任者遺棄罪も含む複数の罪状にて起訴された彼に設定された保釈保証金は10,000ドルだと報じている。

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（TechinsightJapan編集部　Joy横手）