2013年公開のスーパーマン映画『マン・オブ・スティール』にクラーク・ケント(スーパーマン)役で主演し、世界中の女性達を魅了した英俳優ヘンリー・カヴィル(32)。しかしその彼も昔は「デブッチョ・カヴィル」と呼ばれ、かなり苦い思いをしたらしい。
見事に鍛え上げたボディとハンサムな顔立ちで大人気のヘンリー・カヴィルだが、子供時代はポッチャリした冴えないタイプだったらしい。それもあり30代の今も体型が気になるという彼が、このほど英紙『The Guardian』のインタビューでこう語った。
「とにかく僕は、ひどく自己批判的なタイプだね。そういう性格を、モチベーションとして生かしているんだ。鏡を見て“カッコ良いじゃん!”と思える日もあれば、撮影をしていない時期に“ああ、なんてデブなんだ”と思ってしまうこともあるね。」
スーパーマンを演じる彼を、世間は“パーフェクトな男性”と思いがち。そんな期待に応えるべく努力しているヘンリーは、子供時代に受けたイジメをバネに精進しているという。しかし過去にヘンリーは、苦い思い出をこう語っていた。
「イジメっ子達に対し、恨みは全然ない。子供は意地が悪いものだしね。」
「それにその経験があって、自分とは異なる視点も理解できたんだ。」
英誌読者に「最もセクシーな男性」に選ばれたこともある彼を、かつてのイジメっ子達はどのような思いで見ているのか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)