イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】セリーヌ・ディオン、がん闘病中の夫につき「私の腕の中で逝きたいって…」

間もなくラスベガスのステージに戻る歌手セリーヌ・ディオン(47)が、がん闘病中の夫につき「私の腕の中で逝くことを望んでいる」と明かした。

現在73歳のレネ・アンジェリル氏は、セリーヌ・ディオンの元マネージャーにして現在の夫でもある。彼は咽頭がんを患い、状態はかなり悪いとのこと。3月にセリーヌは「夫はすでに口を使うこともできず、自分では食事もとれない」「夫には栄養チューブがつけられているの。それを使って、1日に3回私が栄養を体内に入れる生活よ」と告白し、涙する姿が放映された。

あれから数か月、間もなくセリーヌはラスベガスのステージに復帰する。余命わずかな夫を支えながらの復帰について、セリーヌは『USAトゥデイ』にこう語った。

「私の最大の仕事。それは夫に“大丈夫。私がきちんと子供達の面倒はみていく”と示すことよ。」

また現在の夫との暮らしにつき、セリーヌはこのように明かしている。

「こんな風に夫に問いかけるの。“あなた、怖いの? 私には分かる。話してみて”って。すると夫はこう言うのよ。“君の腕の中で死にたい”って。」

余命いくばくもないと悟っている夫に対して、セリーヌは「分かった。そばにいるから。あなたは私の腕の中で死ぬの」と言い聞かせるという。「愛する人が助けを必要としている。泣いている場合じゃないわ」「泣くのは後にすること。まだその時期じゃない」とも語るセリーヌは、3人の子の母として、また病と闘う夫の妻として強く生きる決意をしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)