「恋をすると女性ホルモンがたくさん出て綺麗になる」と聞いたことはないだろうか。他にも「働きすぎの女性はオス化する」なんて説もあるが、女医の宋美玄先生によると、これらは事実ではないという。それでも実際に女性ホルモンは女性の体と心に大きな影響を与えている。正しい情報を知ることで、さまざまなメリットを享受できそうだ。
ドコモ・ヘルスケア株式会社が公開する動画『あの有名女医が暴く!オンナのカラダの都市伝説』では、産婦人科医学博士である宋美玄(ソン ミヒョン)先生が女性ホルモンに関する世の中の噂を解説している。その中でも特に注目したいのが、女性には痩せやすい時期があるということ。
月経のリズムに合わせて「生理中(リフレッシュ期)」「排卵前(ハッピー期)」「排卵後(リラックス期)」「生理前(スロー期)」と4つのステージがあり、「排卵前(ハッピー期)」は痩せやすいという。この時期は、体と心の調子が良く、むくみにくいため、ダイエットを頑張った分だけ数字として現れやすくなるそうだ。このリズムを知るために必要なのは、毎朝基礎体温を測ること。
基礎体温は一般的に妊活している女性向けという認識が高いが、月経周期のある全ての女性に関係する。基礎体温を測ることに面倒なイメージを持つ人もいるかもしれないが、最近ではたった10秒で測れて、アプリに連動する婦人用体温計もあるため、忙しい朝でも続けることが可能だ。基礎体温は朝起きてすぐに口の中で測り、これをドコモ・ヘルスケアでは宋美玄先生の監修のもと「めざめ体温」という言葉で表現している。めざめ体温の変化をチェックすることで、自分の生理周期がわかるようになるのだ。
またいつもと同じ食生活やスキンケアをしていても、肌荒れがしやすい時期がある。これは決してあなたのせいではなく、「生理前(スロー期)」と呼ばれる生理前のタイミングなのだ。「生理前(スロー期)」は、心身ともに不安定になりやすく、いろいろなものをためこもうとするプロゲステロンが優位になるため、肌荒れやニキビ、食欲増加、だるさなどが起こりやすくなる。さらに精神的にも不安定になりやすく、人によってはイライラや落ち込みを感じることもあるという。このスロー期のタイミングも、めざめ体温を続けることによって把握することができる。
またアプリ『カラダのキモチ』を使えば、毎日の基礎体温を入力するだけで、今自分がどの時期にいるのかがわかる。さらに生理周期による体や心の変化に合わせて、オススメの食べ物や過ごし方のアドバイスをしてくれる。ちなみにスロー期でも美肌をキープするためには、ローズヒップティーや豆乳を飲んだり、規則正しい生活を過ごすと良いそうだ。他にも『カラダのキモチ』では、体の不調などのお知らせ機能もあり、女性が毎日を快適に過ごせるようにサポートしてくれるアプリとなっている。
女性ホルモンの流れをうまく利用すれば、ダイエットや肌荒れ予防にも効果的。朝に基礎体温を測る「めざめ体温」を続けることで、自分で体をコントロールできるようになるだろう。
■あの有名女医が暴く!オンナのカラダの都市伝説
https://www.youtube.com/watch?v=PWYrgliwP9s
■カラダのキモチ
http://www.d-healthcare.co.jp/service/kimochi/
■めざめ体温習慣
http://www.d-healthcare.co.jp/service/kimochi/onayami/case04.html
■まいにち測ろうキャンペーン
http://www.d-healthcare.co.jp/lp/hakarou/kimochi/index.html
(TechinsightJapan編集部 七海香)