発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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アメリカの大都市で必ず見かける、有名キャラクターに見事に扮した人々。愛嬌たっぷりに観光客に近づいてきては一緒に写真に収まってくれるが、彼らの目的がチップであることはご存じの通りである。そのため時にはこんなトラブルも起きてしまうようだ。
ニューヨークのタイムズスクエアで4日、着ぐるみのハローキティとミニーマウスが逮捕され、観光に訪れていた人々の夢を砕いてしまった。かぶっていた大きなヘッドを脱がされ、後ろ手に手錠をはめられてニューヨーク市警の車に乗せられたのは、ハローキティに扮していたジョヴァンナ・メレンデス(40)とミニーマウスに扮していたサンドラ・モカ(34)。チップの取り合いで大乱闘を繰り広げたためだ。
このコンビは、その日も大勢の観光客と肩を組んでは写真撮影を行っていたが、客からお礼のチップをもらうことに関してはミニーの方が一枚うわ手であった様子。それに苛立ちを募らせたキティがついにミニーに手をあげてしまった。あとはパンチの応酬となり、キティの足蹴りを顔に食らってミニーの体は吹っ飛んだほど。それぞれに怪我を負ったもようだ。
ちなみにヒステリックにぶつかり合う両者の間に割って入り、仲裁を試みたのはスパイダーマン(ピーター・パーカー)役の男性。だがまったく効き目がなく、正義の味方としては顔に泥を塗られてしまった結果に。いずれにせよネコとネズミは相性が悪い。次はマンハッタン裁判所の法廷で心行くまでバトルを繰り広げることであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)