過去にテイラー・スウィフトは自身の苦い経験に触れ、「ある女性が、私のアリーナツアーを妨害しようとした。私のスタッフを大勢引き抜こうとしたのよ」などとインタビューで告白。ツアーの時期などを考慮した結果、メディアは「その女性はケイティ・ペリーだろう」と伝え、ケイティやテイラーもそれを否定していない。そのことを知るテイラーのファン達にとっても、ケイティは“許すことのできぬ敵”のようだ。
現在「The 1989 World Tour」を敢行中のテイラー・スウィフトが、現地時間27日に英ロンドンの「Hyde Park」にてショーを開催した。
開演前にスクリーンにてサム・スミスら複数のセレブ達が登場するコマーシャルが流れたが、そこにケイティ・ペリーが映るなり、観客は大ブーイングで不快感を露わにしたのだ。一方でテイラーが同コマーシャルに登場すると、ファンは「キャー!」。そのあまりにも大きな差を、メディアは驚きをもって伝えている。
ちなみにテイラーの楽曲『Bad Blood』は“女性の敵”を歌ったもので、ケイティとの苦い経験を歌にしたと言われている。テイラーは「問題が生じたのよ。解決なんて無理。あなたは剣で深く切りつけてきたのよ」と悔しさを表現し、インタビューで語った以上に酷い目にあったに違いないと話題になった。2人の不仲説を知るファンもケイティを嫌っている様子だが、テイラーはケイティを名指しにしてはおらず、「彼女の話は絶対にしない」ともメディアに断言している。
だが否定しないということは、歌のネタがケイティとみて間違いないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)