かつてはハリウッドのタフガイとして、数多くの映画でカッコ良く決めまくっていた俳優バート・レイノルズ(79)。その彼も年齢には勝てず、ついには歩行に杖が必要になってしまった。
映画『キャノンボール』『ストローカーエース』などで知られ、ハリウッドの“セックスシンボル”として長年愛されたバート・レイノルズ。先日、彼はコミコンに登場したが、脚を痛めていたのか歩行には杖が必要であった。それでもピンクのサングラスでカッコ良く決めたバートだが、この場に登場したのも彼なりの意地とプライドがあってこそだったようだ。
このほどバートの友人はタブロイド『Closer Weekly』の取材に応じ、こう語っている。
「バートは、誰にも同情なんてしてほしくないんです。今も、文句を言うことなどほぼない男ですよ。それこそが彼の度胸の証です。」
また精神面での衰えもないというバートは、これまで多くの映画でもマッチョなハンサムガイを熱演。危険シーンをスタントなしでこなすことも多かったというが、2010年には心臓のバイパス手術を受けるなどし、体調は決して万全とは言えないようだ。
そんなバートが、このたび自叙伝を執筆したもよう。この秋には出版予定といい、その中で一緒に働いた人々との関わりなどにつき赤裸々に明かすという。映画については『Pocket Listing (原題)』への出演が話題になったバート。いくつになっても、是非現役のベテラン役者としてハリウッドで暴れまわってほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)