writer : maki

ジブリ作品でタッグを組んだ2人がアニメでコラボ。『JR西日本 SUMMER TRAIN!』キャンペーン。

夏がぞくぞく!夏家族。『JR西日本 SUMMER TRAIN!』キャンペーンでは、スタジオジブリ作品でタッグを組んだプロデューサーの西村義明さんと、アニメーション監督の百瀬義行さんのコラボでオリジナルアニメーションを実現。これからテレビCMやポスターなどで登場し、楽しい家族のキャラクターたちが夏のお出かけを誘う。

JR西日本エリアには、北陸から九州まで美しい海、山、川といった自然はもちろん、歴史ある寺社や史跡など、魅力的なスポットがたくさん。この夏、それらの場所へ列車での旅を誘う『JR西日本 SUMMER TRAIN!』キャンペーンにあたり、ジブリ作品にも関わった西村義明さんと百瀬義行さんを迎えて、3世代家族によるかけがえのない瞬間を描き出した。さらにテレビCMでは、大河ドラマ『軍師官兵衛』など数多くの映画やテレビドラマ音楽を手掛ける作曲家の菅野祐悟さんが音楽を担当している。

プロデューサーの西村義明さんは、スタジオジブリ作品の『ハウルの動く城』『ゲド戦記』『崖の上のポニョ』の宣伝を担当。また、初の長編プロデュース作品『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)が、第87回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門ノミネート。続く『思い出のマーニー』(米林宏昌監督)が、第38回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した。

アニメーション監督・演出家の百瀬義行さんは、『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『紅の豚』『耳をすませば』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』『かぐや姫の物語』など、数々のスタジオジブリ作品において中心的な役割を果たす。さらに、ゲーム『二ノ国』のアニメーションパート監督などアニメーションの新しい可能性に挑み続けている。

作曲家・音楽プロデューサーの菅野祐悟さんは、2004年フジテレビ系月9ドラマ『ラストクリスマス』で劇伴(劇中音楽)デビューして、これまでに数多くのドラマやアニメなどの音楽を手掛けている。代表作は『幕が上がる』『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス』「軍師官兵衛』『アイムホーム』『MOZU』『ガンダム Gのレコンギスタ』など。2014年5月には放送批評懇談会で劇伴作曲家として月間ギャラクシー賞を受賞した。

西村さんと百瀬さんのコラボから生まれたオリジナルアニメには、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんにその子どもである小学3年生の姉、保育園年長組の弟からなる3世代家族6人、“西本家のゆかいな家族たち”が登場。テレビCMやポスターでキャンペーンを盛り上げ、テレビCMでは菅野さんによる素敵な音楽が流れる。

また、本キャンペーンと連動した『JRおでかけネット』上のスペシャルサイト、大阪ステーションシティでの期間限定カフェ『JR SUMMER TRAIN CAFE』やイベント『JR SUMMER TRAINで行こう!』『JR SUMMER TRAIN×teamLabCamera 夏旅フォトスタジオ』など、いたるところで“西本家”を見かけることとなりそうだ。

『JR西日本 SUMMER TRAIN!』キャンペーンは、展開エリア(北陸、京阪神、和歌山、山陰、瀬戸内、九州)にて平成27年6月20日(土)~8月31日(月)まで開催。“西本家”のアニメキャラが登場して既存CMの冒頭3秒に入るバージョンは6月20日から、15秒間でストーリーが描かれるCMは7月上旬より放映開始予定。

それぞれの詳細はスペシャルサイト『SUMMER TRAIN WEB』にて。(http://summer-train.jp

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)