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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】B.B.キング氏の死に殺人の可能性が。側近が舌に毒を2滴!?(米)

今月中旬に急死していた米ブルース界のレジェンド、B.B.キング氏。その死因について家族が「側近に毒を盛られた」との爆弾発言を放ち、葬儀は一旦キャンセル。司法解剖が始まることから注目が集まっている。

在宅ケアが続けられていた中、今月14日にラスベガスの自宅で亡くなったブルース界の大スター、B.B.キング氏(享年89)。その死因について、ネバダ州クラーク郡の検視当局が殺人の可能性を視野に捜査に乗り出したことを『Fox News』ほかが伝えている。

キング氏の死後、同氏の娘であるカレンさん、パティさんらが「毒殺の可能性がある。マネージャーで遺産の管理人でもあるラヴァーン・トニー氏と、アシスタントのマイロン・ジョンソン氏の2人が不審な物質を盛っていた」と郡検死当局に訴え、葬儀はキャンセルとなり遺体の司法解剖が決まったという。

毒殺行為を疑われたトニー氏の弁護士は「バカバカしいでっちあげ、むしろ名誉毀損にあたる。39年間もキング氏に仕えてきたというのに」と強い憤りを示している。しかし娘たちは「ここ数か月間、夜になると彼らは父の舌に何かを2滴ほど垂らしていたため、ある時それが何なのかと訊ねたところ正体を教えてくれず、不信感が募った」などと主張した。

トニー氏と家族との間のトラブルはキング氏他界の少し前から始まっていた。キング氏の銀行口座から多額の預金が引き落とされていたことを理由に、カレンさんがトニー氏に認められている財産管理の代行権利に異論を唱えたのだ。しかし家庭裁判所は今月7日、「警察や福祉事務所が10月と4月に調査を行った限りでは不審な点はない」として、その訴えをしりぞけていた。これをきっかけにトニー氏は娘たちの自宅訪問を拒否するようになり、臨終の場でキング氏の最期を看取った家族は1人もいない。

数千万ドルの資産を保有していたと言われるキング氏。彼には相続人となる子供が他にも9人おり、カレンさん、パティさんと一丸となっているもよう。ちなみに死亡診断を行った3名の医師は、いずれも「十分なケアの中で迎えた老衰による安らかな死」と発表していた。遅くとも8週間後には司法解剖の結果が判明するという。

※ 画像はfoxnews.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)