最近はずいぶん太ってしまい、せっかくのハンサム顔もヒゲが伸び放題で「まるでジャック・ニコルソンではないか」と言われている俳優レオナルド・ディカプリオ(40)。彼がこのほどご自慢の自撮り棒を取り出し、自らの写真を嬉しそうに撮影する姿をキャッチされた。
当初は「何これ?」と言われたものの、ジワジワと人気を増しアメリカの多くの店でも見かけるようになった“自撮り棒”。先日、人気番組にて俳優トム・ハンクス(58)がそれを披露。器用に使いこなし番組ホストと記念撮影をして視聴者を笑わせたが、自撮り棒を愛用しているのはトムだけではなかった。
このほど、レオナルド・ディカプリオが自撮り棒を手にニューヨークの街に出没。長髪を後ろに束ねベースボールキャップをかぶった彼は、散策の最中にスマホを自撮り棒にテキパキとセットし、自分の顔を撮影。その姿をしっかりと撮られてしまったが、特に恥ずかしそうな様子はなかった。なぜレオが街中でいきなり自撮りをしたかは分かっていないが、“ママっ子”として有名な親孝行俳優だけに「母親とビデオ通話していたのではないか」と予想するメディアもある。
昨年より話題の自撮り棒は、あっという間に人気が上昇。SNSの普及と共に「どうしても自分の写真を撮りたい」「でも人にキメ顔を見られたくない」という人が多いのもその一因か。また訪問先で見知らぬ人に「1枚撮ってください」と頼む煩わしさもないことから売れ行きは上々らしいが、「やっぱり恥ずかしい」「でもどうしても撮りたい」という様々な声があり、使用者・未使用者を問わず胸中は複雑のようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)