容姿端麗で、サッカー界のスーパースターでもあるクリスティアーノ・ロナウド（30）。彼の正義感と優しさを改めて見直す“ある出来事”が日本で起こり、世界のメディアやファンに注目された。

このほど、来日しイベントに出席したクリスティアーノ・ロナウド選手の動画がネット上にアップされた。その中でロナウド選手は日本人少年と対面。ロナウド選手の母国語であるポルトガル語で必死にインタビューする少年の姿に、注目が集まった。

しかし、少年は難しいポルトガル語でのインタビューに四苦八苦。事前に紙に書いてあったものを棒読みしたが、ロナウド選手は「うん、きちんと理解できているよ」と励ましながら耳を傾けていた。だが時折会場からもれる笑いに、ロナウド選手は苛立ったもよう。通訳に向けてこう問いかけたのだ。

「どうして会場の人たちはニヤニヤしているんだい？　なぜだ？」

その後、ロナウド選手は会場に向かい、真顔でこう話している。

「彼はポルトガル語を上手に話している。とてもうまいよ。みんな喜んでくれなきゃ。この子はすごく頑張っているんだから。」

これに会場の様子は一変。外国語で懸命に話す少年に対して、温かい拍手を送り見守ったという。息子を持つ父でもあるロナウド選手の気遣いと優しさにファンは惚れ直し、「彼は最高だ！」という声が多く浮上している。

※画像は、『Instagram cristiano』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）