あられもない格好をした自分自身の姿を撮影した男。よりによってそれは愛犬を相手に性行為に及ぶ姿で、男はそれを誤ってガールフレンドに送るという失態を犯して逮捕された。
英ウィルトシャー州ロイヤル・ウートン・バセットで先月上旬、犬を相手にわいせつ行為を働く自身の姿を捉えた動画を、職場で勤務中のガールフレンドに誤って送ってしまったデヴィッド・ブキャナンという34歳の男。動物に対する性的虐待行為だとして通報され、逮捕されていた。
被害を受けたのは2人で飼っていた生後10か月の愛犬、メスのローデシアン・リッジバックで体はかなり大きい。その体に男性自身を挿入する動画は29秒間にも及ぶもので、ガールフレンドは強い不快感とともに警察に恋人を突き出したのであった。動機についてブキャナンは、「オンラインでポルノを閲覧しているうちに動物との性行為はどんなものだろうと興味がわいた」などと述べたそうだ。
その裁判がこのほど「スウィンドン治安判事裁判所」で行われ、反省しているブキャナンに対しては懲役12週、執行猶予2年の判決が言い渡されたほか、罰金を支払うよう命じられた。なお獣姦も性犯罪であるため、リハビリ施設における性犯罪者向け50日間治療プログラムの受講が義務づけられたほか、この先7年にわたりブキャナンの名は性犯罪者リストに登録され、市民に情報が公開されるという。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)