1960年代より俳優として活躍してきたアル・パチーノ(74)は、若くしてスターの座に就いた。そんな彼にとって今も“普通の生活”とは無縁らしく、ちょっとした買い物ですら「何十年も経験がない」という。
キャメロン・ディアス(42)やブリトニー・スピアーズ(33)といった大スターは、よくスーパーにも現れアレコレと買い物を楽しむ。ブリトニーにいたっては日本でいう100円ショップのような店での買い物も大好きだというが、アル・パチーノ級のセレブは食料品の買い物にも行かない、いや行けない生活らしい。このほどアルは英誌『Hello!』の取材に答え、こんな風に話している。
「もうかれこれ50年も食料(雑貨)品店には行ったことがない。地下鉄もそう、50年は利用していないね。」
ちなみにアル本人は、外出先で人に見られるのは「別に構わない」という。しかし…。
「(問題は)子供達なんだ。俺の子供達は、一緒に出掛けると辛そうだ。」
「別に俺はバレたって構わないよ、もう慣れたから。」
アルには結婚歴はないが、元恋人との間に20代の長女が、また別の元恋人との間に14歳の双子がいる。しかし50年前にはまだ子供もいなかったことから、買い物に行けていない理由は子供達のためだけではなさそうだ。純資産の総額は160億円を突破していると言われる大富豪なだけに、「全てはメイドがこなしてくれる」というのが真相か。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)