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インドでこのほど結婚式を挙げる寸前のカップルが決裂し、式はお流れとなった。理由は新婦が新郎にふと投げかけた足し算、“15+6は?”という質問がきっかけであったという。
「15に6を足すと…ええと…17!」
インドのウッタル・プラデーシュ州ラスーラバード村で今月11日、こんな簡単な足し算さえ正しく答えられなかった新郎に、新婦は激怒。「この人と結婚だなんて、冗談じゃないわ」と逃げ出してしまったことを『ザ・タイムズ・オブ・インディア(The Times of India)』紙が伝えている。なぜなら彼女は縁談でその男性を紹介された際、高学歴な人だと聞かされていたというのだ。
地元警察の発表によれば、挙式するはずであったのは新郎がRam Baranさんで新婦はLovely Singhさん。この縁談において事前に取り交わされていた金品などは、すべてそれぞれに返還されたという。Singhさんの父親であるMohar Singhさんは同紙に、「小学校の算数の問題さえ解けないBaranさんの教養の低さは嘆くばかり。また学歴をごまかしていたあちらの親族には強い苛立ちを覚えます。結婚式の準備が大がかりなものであっただけに、これでは面目まるつぶれです」と語っている。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)