米歌姫マドンナ（56）と英映画監督ガイ・リッチー（46）は、2000年に結婚。2人の間には息子ロッコ君（14）も誕生したが結婚生活は数年で破たんし、2008年には離婚している。その結婚生活を振り返ったマドンナが、「まるで投獄されているような気分だった」とコメントした。

怖いモノなしといった様子で、自由に生きてきたように見えるマドンナ。しかしガイ・リッチー監督との結婚生活には、息苦しさを感じていたもよう。このほど『The Sun』紙の取材を受けたマドンナは、当時をこのように語っている。

「よくこう思ったわ。私はアーティストとして自分を表現したい。でもきっとガイが不愉快に思うだろうって。」
「投獄されているような気がしたこともあるわ。だって、自分らしくあることを許されなかったから。」

そんなマドンナにとって、結婚や男女関係に欠かせない要素とは何なのか。

「今はこう思っているの。結婚したら、自ら進んで相手と妥協しなければならないって。それって、もっともなことよ。」
「男女関係においては、妥協し合うことが大事なんだと思う。」

またマドンナは「結婚は悪いモノでもない」としながらも、「アーティストなら、自分のありのままを快く認めてくれる伴侶を見つけないとダメよ」ともコメントしている。かなり年下ながら、リッチー監督は意外にも“嫌なモノは嫌”とハッキリ示す気難しい夫だったようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）