チキンナゲットの「ピンクスライム」騒動は記憶に新しいが、多くのチキンメニューにおいて、脳、血管、神経といった部位が混ざっているというのはやはり真実なのであろうか。このほど米カリフォルニア州の「ケンタッキーフライドチキン(以下KFC)」で…。
カリフォルニア州サンホアキン郡のストックトンで9日、マヌエル・コバルビエス君という男子高校生が『FOX40』とのインタビューに応じ、KFCに対する不信感をあらわにした。この画像はその記事のスクリーンショットだが、彼のフォークに刺さっているものは一体何なのかと話題を呼んでいる。
マヌエル君は少し前に、ストックトンの「KFC」マーティン・ルーサー・キング大通り店で昼食。フライドチキン(ムネ肉とモモ肉)、コーンなどを注文したところ、チキンの脇に“脳”のようなモノがついてきたのだ。吐き気をもよおしたマヌエル君がクレームをつけると、店員は代金の4ドルを返金した。しかし何事かと他の客まで騒がしくなり、マヌエル君がTwitterでこの写真を公開するとそちらにも多くの反応が寄せられたという。
その後『FOX40』からのコンタクトに対し、KFCエリアコンサルタントのリチャード・ラモス氏はマヌエル君に電話をかけてきた。「それは脳ではなく腎臓か砂肝です。仮に食べたとしても安全ですよ」と説明したという。「ファストフードは何が入っているか見えないのが怖いね」とマヌエル君。学校へは自分で作ったサンドイッチを持って行くことにしたそうだ。
※ 画像はfox40.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)