海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】裏の顔を持った女教師、小1児童に殴る蹴るの暴行。食べ物の恨みか。(米)

米ルイジアナ州の小学校で、1年生の児童に殴る蹴るの暴行を働いた担任教師が傷害容疑で逮捕された。保護者らは、評判とは異なる別の顔を持ったこの教師への怒りをあらわにしている

『The Advocate』誌が伝えているところによれば、小1の男子児童が担任教師から暴行を受ける事件が起きたのは先月23日のこと。米ルイジアナ州のウェストフェリシアナ郡セントフランシスビルにある「Bains Lower Elementary School」にて発生した。逮捕されたのはシャネル・レメルという31歳の女教師で、1人の男子児童を目の敵にしていたもよう。ランチルームで「あんたはタコス1個で十分」と言いほかの食べ物を取り上げ、平手打ちを加えて逮捕された。

2万ドルの保証金で身柄が保釈となったレメルについて、弁護士は「レメルは教育熱心で子供たちを愛していた。子供たちの生活態度を直そうと思うあまり行き過ぎてしまっただけです」と話している。しかし郡保安当局はそのランチルームに設置された監視カメラの映像を分析し、歩いていたその男子児童とすれ違いざまに背中から蹴り、後頭部を叩くレメルの姿を確認した。その直前にレメルがその子の歩き方について注意したとの証言があり、説教だけでは気が済まず暴力に訴える悪質な教師だとしている。

そしてここに、いささか奇妙な証言も加わった。レメルはたびたび空の弁当箱を持参しており、その都度児童たちがトレーに取った給食を少しずつ恵んでもらっていた。1週間ほど前のランチタイムではその男子児童の前に座り、何やら突ついたところで「やめて」と大声で泣かれたため、食べ物の恨みからこの児童に悪感情を抱いていたのではないかというのだ。レメルの教師歴は10年、連邦検事の娘として有名であった。だが過去にも同様の暴力事件を起こしていたという。

学校、地区教育委員会などへの聞き取り調査が始まったことについて、ほかの児童の保護者らは同誌の取材に「日頃からこの学校には暴力、イジメが蔓延しています」、「威圧感や戦々恐々とした雰囲気に子供たちはビクビクしながら通っていました」などと話し、今こそ校風の徹底的な改善が必要だと主張している。

※ 画像はguerillamedianetwork.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)