自宅の裏庭できょうだい仲良く遊んでいるところに突然ひとりの男が現れ、幼い女児の髪に火をつけて立ち去るという事件が米カンザス州で起きた。男は現在も逃走中であることを地元メディア『wibw.com』が伝えている。
カンザスシティから西へ約100kmという米カンザス州トピカで、幼い女の子の毛髪に男がいきなり火をつける事件が起きた。被害にあったのは、裏庭で遊んでいたジェイデンちゃんという6歳の少女。頭部と手に大火傷を負って近くの病院に救急搬送された。一緒に遊んでいた5歳の弟クリストファー君は無事だという。
当時その家には叔父のジョージさんがおり、クリストファー君が彼に助けを求めている間に男は姿を消した。子供たちはトピカ署の警察官に「これまで会ったことのない高齢の白人の男」と証言しており、男はジェイデンちゃんに近づきながらライターを取り出し、いきなりジェイデンちゃんの髪をつかんで着火。その炎でタバコに火をつけたことを説明している。
男はグリーンのショートパンツとシャツを着用し、青あるいは赤の帽子をかぶっていたという。現在も捕まっておらず、同署は情報提供への協力を呼び掛けている。また応急処置のみ済ませたジェイデンちゃんは、本格的な治療のため「カンザスシティ熱傷センター」に移された。頭部が第三度、手が第二度の熱傷であるという。
※ 画像はwibw.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)