大ヒット映画『キル・ビル』シリーズなどで知られる米人気女優ユマ・サーマン(44)が、ドラマプレミアに登場。しかしその顔があまりにも激変していたとして、「美容整形に間違いない」と複数メディアに報じられた。その後ユマのメイク担当者が事情を説明し、続いてユマ本人もTVで騒動について語った。
全米期待の新ドラマ『The Slap』。そのNYプレミア会場に大勢の出演者らが現れる中、ユマ・サーマンはこれまでとは全く違う顔でレッドカーペットに登場し、メディアの度肝を抜いた。
「これは若返り整形ではないか?」
そんな憶測が飛び交う中、メイクを担当したトロイ(Troy Surratt)さんは『Refinery29.com』にこう語っている。
「化粧で色々試してみたのです。」
「今回は、いつもより強い印象の眉に仕上げました。またフレンチ風にすべく、唇も大胆に見せたわけです。」
さらにトロイさんは、「ペンシルを用い眉にグラデーションをつけた」「そのため顔面がリフトアップして見えた」と説明し、マスカラは一切使用しなかったとも付け加えている。これに対して世間からは「でも変わり過ぎ」「整形以外に考えられない」という声が浮上したが、なんとトロイさんの言葉に嘘はなかった。その後ドラマのプロモーションでTV番組に出演したユマは、いつもの見慣れた顔に。そこで今回の騒動につきコメントを求められ、困惑した様子でこのように語った。
「誰も私のメイクが気に入らなかったみたいね。もう何年もこの業界にいるけど、みんな優しいときもあれば、意地悪を言うこともある。ま、どうでも良いけど…。」
今回の整形騒動は、“まさかのメイク大失敗”ということで一件落着である。トロイさんはとても正直な人ながら、メイクのセンスはイマイチであった。
※画像は、twitter.com/nbctheslapのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)