海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】13歳少女の部屋に小型カメラを仕込んだ隣家の男、4年にわたる盗撮行為。(米)

何の疑いも持たず、隣家に暮らす男をホームパーティに招いていた米オレゴン州のある家族。しかし男はその家の13歳の少女に興味を抱いていた。彼女の部屋に入りこむと、小型カメラを部屋の片隅にそっと忍ばせたのであった。

米オレゴン州ワシントン郡のビーバートンで昨年8月、隣家に対して窃盗および盗撮を行ったブラッドレイ・マッカラム(48)という男が逮捕された。マッカラムは隣に暮らすリードさん一家の娘、マディソンさん(18)を13歳から17歳までの約4年にわたり盗撮。小型カメラは昨年8月、マディソンさんの部屋の棚に積み重ねられた書類の下から母親により発見され、データにはマディソンさんの裸身や着替えの様子が映っていた。マッカラムはリード家のパーティに呼ばれたことがあり、そうした中でマディソンさんの部屋に入ってカメラを忍ばせたことを認めている

このほどその裁判が始まり、司法取引に応じたマッカラムには3月にも懲役2年の実刑判決が言い渡されるとみられているが、意外にもマッカラムは性犯罪者として扱われることはなく、有罪にもGPS装置による監視の対象とはならないもようだ。また小児性愛者に対してアメリカは大変厳しく断罪するが、当時のマディソンさんは18歳未満でありながら、マッカラムをそうした性癖を持つ者と断定するには証拠が不足しているという。

しかしマディソンさんは事件に強いショックを受けたほか、“誰かにのぞき見されている”という不安に今も苦しめられており、父親のクラークさんは「盗撮行為の悪質さは性犯罪と同じ。より厳しい刑罰を」と不服を申し立てた。元州議会議員であった共和党のデニク・ボールズ女史がこれを後押しし、盗撮行為に対する刑罰を最高で懲役5年とする法案をオレゴン州議会に提出している。

※ 画像はdailymail.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)