発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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昨年は深海魚を中心に、とにかく様々な珍しい生き物の死骸が世界各地の海岸に打ち上げられた。海の生態系に異変か、深刻な海洋汚染か、はたまた大地震の兆候かと騒がれたものである。今年もさっそくこんなビッグニュースが飛びこんできた。
体長は18メートル、推定される重さは約45トン。超モンスター級と呼ぶべき海の生き物の死骸が、このほどイングランド南西部のビーチに打ち上げられた。腐敗がひどく、現地を訪れて調査にあたっている海洋学専門家も特定に難航しているという。
現場は英コーンウォールの西岸ワイドマウスベイにある「ワンソンマウス・ビーチ」と呼ばれる海岸。犬との散歩中に気づいたというアド・ショーランドさんは、「遠目には地引網か巨大な防水シートのように見えました」と語っているが、その正体について専門家はヒゲクジラ類のナガスクジラである可能性が高いと見ているもようだ。
ナガスクジラは世界最大といわれるシロナガスクジラに次ぐ大きさで、大きな個体は体長27メートル、体重は70トンを超すという。過去200年にわたる乱獲により絶滅の危機にあり、1986年からは世界のどの海においても捕鯨が禁じられている。
※ 画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)