過去にはアラスカ州知事を務め、米大統領選挙で副大統領候補になったこともある女性政治家のサラ・ペイリン(50)。そのサラがキッチンに立つ息子トリグ君(6)の写真を複数枚Facebookにて公開したところ、アメリカ内外より「これは残酷すぎる」という声が殺到した。
このほど、米政治家サラ・ペイリンが幼い息子トリグ君と愛犬の写真をFacebookにて公開。しかしトリグ君が愛犬の背中を踏み台にしていることから、写真を見た多くの人々が驚いた。さらに人々に衝撃を与えたのは、サラによる以下のコメントであった。
「あけましておめでとう! 2015年は、目の前の障害物が踏み石になりますように。そんな願いを、息子トリグが私に思い出させてくれました。」
ちなみにこの時、トリグ君はママに代わって皿洗いをしようとキッチンに立ったとのこと。背が足りずに愛犬の背中の上に立ったというが、その行為を止めるどころか犬を“stepping-stone(踏み石)”と呼んだペイリンに、批判が集中したのだ。
「これは誤った行為。息子に動物への愛情、尊敬の念を教えないとは酷い!」
そんなコメントも続々と寄せられ、これまでペイリンを応援してきた人々ですら「この写真は今すぐ削除した方が良い」「こんな年明けは酷い」とこれら写真のアップを批判している。中には「子供は小さいし、犬もストレスを感じているようには見えない」という擁護意見もあるが、今回のスキャンダルでペイリンの人気は少なからず下がってしまったようだ。
※画像は、facebook.com/sarahpalinのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)