映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のヒロインを演じ、一躍ハリウッド映画界のトップ女優となったキーラ・ナイトレイ(29)。その名のスペル“Keira”につき、このほどキーラが興味深い裏話を暴露した。
このほど女優キーラ・ナイトレイが英版『ELLE』誌インタビューを受け、その名のスペルが“Keira”になった意外ないきさつをこう明かした。
「実は、私の名前のスペルは(Keiraではなく)“Kiera”になるはずだったの。テレビに出ていたロシア人アイススケーターからとった名前なのよ。」
「父がそのスケーターを気に入っちゃってね。それで私に同じ名前をつけたわけ。」
ではなぜキーラのスペルは“Kiera”ならぬ“Keira”になったのか?
「母が私の出生を届けに行ったのよ。その時、母は書類に“Kiera”ではなく“Keira”って書いちゃったの。母はスペルがからっきしダメなのよ。」
これに気付いた父は「なんてこった、スペルを間違えているじゃないか!」とカンカンになったというが、正式書類に記載済みだったためそれが正式名になってしまったとのこと。しかしキーラの大ブレイクと同時にこの名はKeiraのスペルで人気沸騰し、イギリスでは女児にこのスペルで名をつける親も激増したという。ちなみに本来付けられるはずだった名前“Kiera”はアイルランドの語だといい、意味は「little dark one」。黒髪の女児につけることが多いというから、ブルネット美女のキーラにはまさにピッタリの美しい名前であったのだが。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)