海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】サッカーの授業で14歳少年が死亡。スライディングタックルで。(英)

ロンドン郊外のハーロウにある学校で、サッカーの練習をしていた14歳の男子生徒が死亡する事故が起きた。スライディングタックルが原因であったという。

英ロンドンの北西に位置するハーロウ(Harrow)の「Whitmore High School」でこのほど、体育の授業として行われたサッカーの練習中に思わぬアクシデントが起き、一人の少年が命を落としてしまった。亡くなったのはSugenth Jeyakumar君(14)。倒れて動かなくなったため病院に救急搬送されたが、翌日に死亡。胸の深部に大変な内出血を起こしていたそうだ。

2012年にリニューアルされたそのスクールのピッチには、長い歴史を持つ米・モンサント社の「アストロターフ」という人工芝が敷かれており、すぐ北のワトフォードを本拠地とするサッカーチーム「ワトフォードFC」に練習場として提供していた。その傍ら、生徒たちはワトフォードの選手たちから技術指導を受けていたという。

その時Jeyakumar君は、ドリブルをしている相手選手の足元に片方の足を伸ばしながら滑り込むスライディングタックルの練習をタックルする側として行っていた。朗らかで思いやりがあり、大変勤勉なため将来が楽しみな少年であったというJeyakumar君。その早すぎる死に、同校のスー・ハモンド教頭をはじめ教師や級友らが次々と哀悼のメッセージを綴っている。

※ 画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)