数々のヒット曲を世に出し、世界中の音楽ファンに心から敬愛されていたイギリス出身の名シンガー、ジョー・コッカーが70歳にしてこの世を去った。
不朽の名作と言われる映画『愛と青春の旅立ち』の主題歌「Up Where We Belong」をジェニファー・ウォーンズとデュエットし、全米1位のヒットを記録したジョー・コッカー。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」では第97位にも選ばれ名歌手として愛された彼が、ついに帰らぬ人となった。
その命を奪ったのは、肺がんだったとのこと。ジョーは22日に米コロラド州の自宅にて永眠したといい、エージェントは「この心の隙間は埋めようがない」とその悲しみをコメントしている。
ジョーの訃報が流れた後、セレブ達の多くがその心境をソーシャルメディアに書き込んだ。ザ・ビートルズの元メンバー、リンゴ・スター(74)は「彼の友人のひとりとしてこう言おう。さようなら。そして神の祝福がありますように。ピース&ラブ」と、また俳優ヴァル・キルマー(54)は「ああ、なんとも素晴らしいオリジナル・ヴォイスが逝ってしまった。ロック王のひとりジョー・コッカーを、永遠に恋しく思うだろう」と記し、 哀悼の意を表した。
※画像は、facebook.com/joecockerofficialのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)