過去に仕事で知り合ったカナダ人モデルのガブリエル・オーブリーと恋に落ち、2008年には愛娘ナーラちゃんを出産した米女優ハル・ベリー。しかし2人は結婚に至ることなく破局、ハルはその後仏俳優オリヴィエ・マルティネスと結婚し、第2子を出産した。そんなハルにつき、「ナーラちゃんの頭髪を検査機関に送っていた」という報道が浮上した。その驚きの理由とは…?
米時間11月24日に、ハル・ベリーの弁護士がハルの元恋人ガブリエル・オーブリーを法廷にて糾弾。「ハルともうけた6歳長女ナーラのカーリーヘアにハイライトを加える、また直毛化するなどし、アフリカ系アメリカ人に見えぬよう手を加えた」と主張し、これを受けた判事は「ハル、ガブリエルともにナーラちゃんの生まれたままの姿を変えてはならぬ」と言い渡した。
ちなみにガブリエル本人は、ナーラちゃんの髪色が薄くなったことについて「プールでの水泳と日光のせい」としていたのだが、納得できないハルはナーラちゃんの頭髪が絡みついたヘアブラシを検査機関に送付。そこでの細かい検査の結果、ナーラちゃんの髪には薬剤処理をほどこされた証拠がしっかりと残っていたとのこと。さらに報告書には「おそらく何度もブリーチをした結果、ナーラちゃんの頭髪はかなりのダメージを受けている」と書かれていたという。
両親の不仲に揺れるナーラちゃんだが、両親とも愛情タップリに接していることは間違いない。しかしハルは「ナーラは黒人」と考え、一方でガブリエルはナーラちゃんに対する黒人扱いを嫌っているとのこと。肌の色が違う元カップルの思いはずいぶん異なるが、“嘘”がバレたからには今後ガブリエルが娘の容姿に手を加えることはないはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)