カリフォルニア州のある大学で、男子学生がヒツジに性的虐待を働いたとして逮捕された。その呆れるような言い訳も関係者らの怒りを買っている。
米カリフォルニア州立大学フレズノ校で11日朝、コンピューター工学を専攻する23歳の男子学生が、キャンパスで飼育されているヒツジに性的暴行を働いたとして逮捕され、獣姦および動物虐待容疑で起訴されたことを地元メディアの『KMPH Fox 26 News』が伝えている。大学生の氏名は明らかにされていない。
異常事態に気づいたこの大学の学生が警察に通報した次第だが、警察官が到着した際、その学生はズボンを下してコトに及んでいる最中であったとのこと。取り調べに対して「重くのしかかる試験のプレッシャーから解き放たれたくて前の晩に深酒し、ウシを殴ればスカッとするかと思ったのです。でもウシなどいなくて、ヒツジでも“まぁいいか”ってことになりました」などと話しているという。
その後も話は二転三転し、「まさかこれくらいで刑罰の対象ってことはないですよね」と語るなど、動物虐待や獣姦についての認識が非常に甘いこともわかり、すでに拘置所に入っているものの関係者らを激怒させている。被害にあったヒツジの健康状態については獣医の監視が続いているという。
※ 画像はkmph-kfre.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)