女優ハル・ベリーは、2005年に撮影で知り合ったカナダ人モデルのガブリエル・オーブリーと交際を開始。2008年には長女ナーラちゃんが誕生したが、2010年には破局している。現在はナーラちゃんの養育費として毎月約180万円をガブリエルに支払っているハルだが、その額を大幅に減らしてほしいとして動き始めた。
ガブリエル・オーブリーとの破局後、長女ナーラちゃんの世話をガブリエルと分担してこなしているハル・ベリー。そんなハルに対して裁判所は高額な養育費支払いを命じてきたが、ここにきてハルは「月々の養育費を1万6000ドル(約180万円)から3800ドル(約43万円)に減額を」と望んでいるらしい。
しかし、ガブリエルにはどうしてもハルからのお金が必要とのこと。その理由にガブリエルは2012年に勃発したオリヴィエ・マルティネス(※ハルの夫で当時の婚約者)との乱闘をあげ、「あの一件後、モデルの仕事ができなかった」と語っているという。この喧嘩で強烈なパンチを食らったガブリエルの顔面は腫れ上がり、それ以降モデルの仕事は激減。なんと3回しか仕事をしていないそうだ。
だが、それから2年経ち、ハル側は「養育費をフィットネスや自分の衣類、電子機器、車、健康保険などに使っているのではないか」として減額を求め、「健康な父親が、子供の母親が支払う養育費で生活するのはおかしい」と主張している。
現在ハルには夫オリヴィエとの子もおり、2児の母でありながら女優業もこなしている。そんな中で“働かない元恋人”に多額の養育費を支払い続けているが、その額にはどうも納得がいかないもようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)