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ファン待望のコンサートツアーを開始し、日本のステージに立った米歌姫マライア・キャリー。しかしステージのマライアはいくつものトラブルに直面。動揺したせいか、大きく音を外すなどしてファンに衝撃を与えた。
「The Elusive Chanteuse Show」と題したツアーを、根強いファン層を誇る日本でスタートしたマライア・キャリー。4日には幕張メッセのステージに立ったものの、カメラの配置、マイク、歌声などに問題が発生し、マライアは少々苛立ってしまった。
このときマライアは、ステージの様子を撮影していたカメラの配置に立腹。ヒット曲を熱唱しながらも文句を言い、その後はマライアが得意とする超高音パートを外しまくるという大失態でファンを驚かせた。またこの日はマイクスタンドが壊れるというハプニングもあり、マライアはますます苛立ったもよう。ついには「ちょっと待って、もう続けられないわ」と言い放ち、米メディアに「歌詞を忘れたか」と大きく報じられた。
これを受け全米のファンは「なんと恥ずかしい」と嘆いているが、一方でショーを観たファンからは「それでも口パクをしなかったマライアは立派」「世界で最高のボイスだった」という声が多数あがっている。夫ニック・キャノンとの関係破たんに悩む中で来日しショーを開催したマライアを、日本のファンの多くは温かく迎えその実力を讃えた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)