海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】箸が鼻から脳へと突き刺さった2歳児。奇跡的に損傷を免れる。(中国)

このほど中国で2歳の男児が箸を鼻から奥に刺してしまった。病院のレントゲンでは脳にまで到達していることが確認されたが、なんと損傷を免れたとのこと。奇跡の話題が伝えられている。

幼い子がおでんや焼き鳥の串、歯ブラシ、箸、こうした口元に運ぶものを手にしながら歩いたり、部屋をかけ回ったりするのはとにかく危険。祭りなどの人混みで不意を突かれ、串を喉の奥に刺して命を落とした例もある。このほど中国で、鼻から脳に向けて箸が突き刺さった幼児が病院に救急搬送されたが…。

この画像は英メディア『metro.co.uk』が伝えているその記事のスクリーンショット。中国・湖北省武漢に暮らす2歳のHuang Zicheng君は、ひょんなことから箸を鼻に突っ込んでしまい、鼻血を流しながら大きな病院の脳外科に運ばれた。そこで行われたレントゲン検査では、7.6cmの深さで箸が脳に突き刺さっていることが判明。しかし4時間かけて慎重に行われた摘出手術の結果、奇跡的なことに神経や動脈は何らダメージを負っていないことが分かり、医師らもZicheng君には何の後遺症も残らないと説明している。

こうした乳幼児に関するアクシデントの多くは、大人が目を離したほんの一瞬に発生している。その時にZicheng君と一緒にいたのは父親であったが、彼はメディアの取材に「大きな悲鳴をあげた息子を見たら、鼻から箸がぶら下がっていました」とし、動転するばかりであったことを話している。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)