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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】歯磨きチューブで絵を描くメキシコの芸術家、クリスティアム・ラモスさん。<動画あり>

メキシコのある若手アーティストが、世界で最も清々しい絵を描くと評判になっている。理由は彼が使用する絵の具。珍しくも歯磨きチューブを駆使して絵を次々と完成させるというのだ。

「風景画ばかりじゃない。セレブの似顔絵を描くことも得意だよ」と話すのは、メキシコ人アーティストのクリスティアム・ラモスさん(画像はexpress.co.ukのスクリーンショット)。キャンバスを前に彼が手に握りしめているのは、実は絵の具ではなく歯磨きチューブ。そのアトリエはもちろんのこと、彼の絵が展示されるとギャラリーにもほのかなミントの香りが漂うと評判だ。

ラモスさんが絵の才能に目覚めたのは5歳の時で、現在のご自慢の“絵の具”はクレスト、コルゲートといったごく普通に販売されている歯磨きチューブ。1枚の絵に使用されるのは20~30本で、指と筆でそれを巧みに広げていく。速乾性であるその性質にはやや悩まされているそうだ。

これまで多数の風景画やエルトン・ジョン、マイリー・サイラス、エマ・ワトソンといった一流セレブの似顔絵を発表してきたラモスさん。最新作品は8月11日に自ら命を絶ったハリウッドのコメディ俳優、ロビン・ウィリアムズを描いた似顔絵で、「人々にいっぱいの笑顔をくれた素晴らしい人たちの絵を描き続けたい」とのこと。すでにフロリダ、ハリウッド、ニューヨークでの展示が決まっているという。

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)