米メイン州の水族館では今、非常に珍しい青いロブスターの姿を拝めることができるとして話題だ。父親とともにロブスタービジネスにあたっている弱冠14歳の少女が見つけたものである。
米メイン州はロブスターの一大産地としても有名。地元メディアの『WCSH』が伝えているところによれば23日、大きなクーラーボックスを肩に父親とともにオールドオーチャードビーチでロブスタートラップの確認を行ったメーガン・ラプラントさん(14)は、そこに大変珍しい青いロブスターを発見した。
メーガンさんはそのロブスターを“Skylar”と名付け、「メイン州立水族館」に持ち込み、展示してもらうことに。その話題はあっという間に広まり、Skylarはすっかり水族館のスターとなっているそうだ。専門家はこの青いロブスターを「遺伝子の突然変異により特定のタンパク質が過剰生成されると、200万匹に1匹の割合でこういう珍しい色のロブスターが生まれます」と説明している。
メーガンさんは2年前、12歳にして父親や兄とともに“Miss Meghan’s Lobster Catch”という名で「ロブスター釣り」のビジネスを始め、夏休みを返上してのハッスルぶりはメディアでも大きく取り上げられた。「これで得たお金を積み立てて大学の学費にするの」と大変シッカリ者のお嬢さんである。
※ 画像はwcsh6.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)