アジア発のアクションスターとして、ハリウッドでも高い人気を誇るジャッキー・チェン(60)。そんなジャッキーはこれまで数々の超危険スタントを果敢にこなし、時には大怪我を負ってファンを心配させてきた。その“怖いモノ無し”のはずのジャッキーが、「実は針が怖い! 撮影中の大怪我のほうが、まだマシだぜ」と驚きの告白をした。
『ラッシュアワー』シリーズや『酔拳』シリーズなどで、世界中のアクション映画ファンを長年熱狂させてきた俳優ジャッキー・チェン。そのジャッキーがこのほど『The Times』誌のインタビューに応じ、こんな発言をした。
「今後も、僕は針を見ると卒倒しそうになるだろうね。一本見ただけでそうなるんだ。指を骨折したって、元の位置に戻して撮影を続けるっていうのにね…。」
「映画『レッド・ブロンクス』の撮影中には、午前中にくるぶしを骨折したけど、その日の午後には撮影を再開していたよ。」
そんなジャッキーは、何人もの敵を相手にカンフーの技を炸裂。実際に複数の相手と戦うこともできるとは言うが、それにも限界があるらしく、こう白状している。
「そうだな、相手が2人なら同時に戦えるぜ。でも3人や4人に攻撃されたら、逃げるしかないな。」
意外にも素のジャッキーは無敵ではないもようだが、それでも真面目で優しく強いジャッキーを、世界中のファンが深く敬愛している。
※画像は、facebook.com/jackieのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)