キッチンにまたひとつオモシロ家電が増えた、とアメリカで話題になっている商品がこれ。“イエス・キリスト柄のパンが焼けるトースター”を販売していた会社が、新たに人やペットの顔の焼き柄をつけるカスタムメイドのトースターを販売しているという。
自撮りに余念のない人々、あるいはわが子やペットを“食べてしまいたいくらい愛している”が口癖の人が飛びつきそうな、新しいタイプのトースターがアメリカで話題になっている。顔写真が陰影そのままに焼き色となってトースト上に現れる(画像はburntimpressions.comのスクリーンショット)というから、毎日の朝食が一気に楽しいものとなりそうだ。
このトースターを開発したのは、少し前にイエス・キリスト柄のパンが焼けるトースター“Jesus Toaster”を世に放ち、人々をあっと言わせた「Burnt Impressions」社。米バーモント州セント・ジョンズベリに拠点を置く、若いアイデアマン3人組による小さな会社で、製造は「Vermont Novelty Toaster Corporation」。現在の取り扱いは通販で米国内とカナダへの発送のみ。いずれは海外へも展開する予定で90日間の保証付きという。
注文時には高画質で撮影された顔写真を1枚選び、添付する。焦げ目をつけたい形通りにニクロム線ヒーターを渡すという細かい作業が1台ごとに行われ、約1週間で届くというからなかなか仕事は迅速だ。「もしもまったく似ていないと不満であれば返品して下さい。代金は全額お返しします」と自信もたっぷり。アメリカに“自撮りトースト”ブームが到来か。代金は75ドル(約7600円)だそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)