海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】安倍首相のブログ“SHINE!”に海外メディア、「死ねと命令」と珍報道。

日本の安倍首相が、自身のブログで女性たちに「死ね!」と言ったとして、海外で少し騒がしいことになっていたもようだ。日本人は漢字、ひらがな、カタカナ、そして英語とローマ字をなかなか巧みに使いこなす国民なのだが…!?

英語圏の人々における、「日本人は英語が苦手。Shine(シャイン)という英単語など知らないだろう」といった発想も働いたのではないか、と勘ぐりたくなるこのたびの一件。政治家やスポーツ選手など有名人のブログでは、英語や専門用語をやたらと使用すると嫌われる風潮もあるが、この写真(independent.co.ukのスクリーンショット)のように、ブログのタイトルとしてアルファベットが数文字並ぶくらいは素敵である。ところがこの“SHINE!”だけはマズかったようだ。

~すべての女性が、輝く日本へ~『輝く女性応援会議』オフィシャルブログ』とあり、女性たちの支持率アップを狙う安倍晋三首相によるそのブログ。しかし「日本の総理大臣ともあろう者が女性たちに“死ね!”と命じてしまった」などと、誤って伝えられては笑われていることを英紙『インデペンデント』電子版が報じている。

たとえば「翻訳エンジン」を使用して得られた支離滅裂な文章は苦笑を誘うばかりだが、海外においても英語とローマ字が混在しているこのような日本語の文章をそうした翻訳エンジンに任せると、とんでもないことになる。“SHINE!”をローマ字式に読んだ場合、それは“Die!All Women, to a Sparkly Japan.(死ね! すべての女性は輝く日本のために命を捧げなさい)”と訳されてしまうと同紙は伝えている。

安倍首相が「女どもよ、死ね!」と綴るなどあり得ない話だが、一方でみんなの党の塩村文夏議員(35)の登壇に、自民党都議の鈴木章浩議員(51)ら男性陣がセクハラヤジを放った問題は、海外でも「男尊女卑かつ時代遅れの発想」と大変な批判を買っていた。タイミングが悪いだけに、首相もこの話を知ったら唇くらい噛むのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)