合格です、優勝です、当選です、おめでとうございます！　一度でもそう告げた相手に「すみません間違えました。撤回させて下さい」はないだろう。一旦はミス・フロリダに輝いた女性が、主催者側のミスで2位転落を言い渡されていたことが分かった。

「フロリダで今、最も美しい女性」との称賛とともに豪華なティアラを頭に載せられ、満面の笑みで優勝コメントを放った女性が、あっという間にその天国から突き落とされてしまった。主催者の「採点を誤ってしまい、あなたは2位でした」との説明に、いくら詫びられてもやりきれない気持ちでいっぱいだ。

6月21日に行われた今年のミス・フロリダを決定する選考会に出場し、ティアラとともに興奮の帰宅となっていた20歳のエリザベス・フェチテルさん。友人の間でも彼女の優勝は大変な話題となったが、地元紙『タンパベイ・タイムズ』が報じているところによれば、その後に主催者から連絡がきて、21歳のヴィクトリア・コーウェンさんが真の優勝者であることを告げられたという。

この写真は、その選考会でファイナリストとともに優勝を喜ぶエリザベスさんの様子（画像はtampabay.comのスクリーンショット）を捉えたもの。一段高いステップでティアラを頭に載せているのがエリザベスさん、そして左から2番目の白いドレスの女性がミスUSA本戦出場の準備に入った真の優勝者、ヴィクトリアさんである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）