ホームレス男性を追い回す、レストランの外で放尿するといった奇行が続いた人気俳優シャイア・ラブーフ。しかし今のシャイアはアルコール依存者の会に出席するなどし、更生をめざして努力中。そのモチベーションのひとつが、共演俳優ブラッド・ピットへの忠誠心らしい。

一般人との喧嘩やブロードウェイでの迷惑行為・逮捕などを報じられたシャイア・ラブーフも、今は必死に更生中。最近では聖書を片手にアルコール依存者の会に出席する姿も撮られ、今後同じ過ちを犯さぬよう必死になっているという。

そんなシャイアを支えているのは、映画『Fury（原題）』で共演したブラッド・ピットへの忠誠心とのこと。「同作品の国際プレスツアーでブラッドに恥をかかせるわけにはいかない」と考えたシャイアは、立ち直りをかけ必死に頑張っているという。

さてこの2人を含む『Fury』のキャストは、撮影を通しとても仲良くなったのだそう。メガホンをとったデヴィッド・エアー監督は「キャストはまるでひとつの家族のように親しくなった」とメディアに語っている。この作品のプレスツアーと秋のアメリカ公開に向け、シャイアの闘いはまだ続く。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）