イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】「1D」マリファナ騒動を受け、フィリピンで“ショー禁止運動”が起こる。

先日、「ワン・ダイレクション(1D)」のゼイン・マリクとルイ・トムリンソンが車内でマリファナ煙草らしきものを回し吸いする姿をとらえた動画が流出。これによる甚大なイメージダウンが囁かれる中、フィリピンでは「1Dのパフォーマンスを禁止しようじゃないか」という動きが始まった。

マリファナ煙草らしきものを回し吸いし、「良いね」「ポリスが見てるぜ。『あそこで違法薬物のニオイがする』って思ってるんだろうな。図星だぜ」などと語る姿を公開されてしまった「1D」ゼイン・マリクとルイ・トムリンソン。その騒動勃発を受け、このほどフィリピンのカトリック司教協議会(CBCP)が激怒。来年3月にフィリピンでのショーを予定している彼らにつき、「許可してはならぬ」と政府に働きかけていることが分かった。このほど、協議会の神父Conegundo Garganta氏は以下のようにコメントしている。

「若者らを誤った方向に導くようなことはしないでほしい。」
「悪影響になるものを認める意味はない。我々の社会には、害になるものは十分すぎるほどあるのですから。」

さらに Garganta氏は「(ドラッグ依存者らによる)高額なコンサートチケットを子供たちが買うのを、親たちは止めるべき」とコメント。ただならぬ危機感と不安感をあらわにしているものの、現時点では入国管理当局に「1D」の入国禁止を決定する予定はないもようだ。ちなみにVIPチケットについてはすでに完売となっており、一連の騒動によるファンの困惑とショックも甚大だという。

※画像は、facebook.com/onedirectionmusicのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)